パソナHSでは、2025年6月10日から23日までの2週間、フードドライブ活動を行いました。これは、家庭に眠っている未使用の食品を持ち寄り、必要とするご家庭へと届ける支援活動で、パソナグループ全体で継続して取り組んでいます。
今回の取り組みは、夏の訪れを前に行われました。夏休みは多くのご家庭にとって楽しみな季節ですが、一方で日々の食事の準備が増え、負担を感じやすい時期でもあります。そんな時期に、少しでも誰かの役に立てれば――そんな思いが社員の間に広がり、多くの食品が寄せられました。
回収されたのは、フリーズドライ食品、レトルト食品、お米や飲み物、贈答用の食品など。共通していたのは、「まだ食べられるのに使いきれないまま眠っていた」という点です。棚の奥にあったその一品が、どこかの家庭の「今日のごはん」になる。そんな橋渡しの役目を果たせるのが、この活動の魅力です。
参加した社員からは、「誰かの役に立てると思うと、いつもより丁寧に家の棚をチェックした」「思い出の詰まった贈答品を、別の形で活かせてうれしい」といった声もありました。
小さな気づきが、大きな循環を生む。これからもパソナHSは、食べ物の可能性と人のつながりを信じて、フードドライブ活動を続けてまいります。
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